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夢授業プロジェクト 栃木県教育委員長と対談「古澤利通様×佐藤勝人・清水孝宏」

satocameGT夢授業プロジェクトは、2009年からスタートしてから今日まで77校、全てボランティアでやらさせて頂いています。番組MCの清水孝宏やサトカメの店長、私(佐藤勝人)が小中高校生を対象に音楽や講話を通して夢を持つ事の大切さや楽しさを伝えるプロジェクトです。最初に宇都宮市教育長が賛同してくれて宇都宮市で広めてくれたんです。それに続いて大田原や栃木や那須烏山なんかも教育長が賛同してくれたんですが気が付いたら栃木県の教育長に挨拶してなかったなと(笑) で、この間の校長会でお会いした時にとても気さくな方だったんで「これなら番組で会ってくれるかな!」と思って今日来ました(笑)

ありがとうございます(笑)

こういう夢授業的な事をスポーツ選手とかもやってくれてるみたいなんですが、子供たちみんながスポーツ得意なのか?と言ったらそうじゃなくて今は夢を持っていない、まだ迷ってるっていう子の方が多いんですよね。学生の頃は落ちこぼれだった私が社会に出て一生懸命仕事をして、社会に貢献するという事を覚えたりしたんですが、それが「リアルでいい」って評価を頂いてるんですよ。

子供たちにとって色んなモデルがあるっていうのはいい事ですよね。子供たちの身近な大人というと家族、学校の先生くらいしかいなくてそういう意味では地域の人達に学校に入って来て頂いて、色んな人生のモデルを知るという事が自分の将来や職業を考えるという事に繋がっていく事になるんでしょうね。

説得力ありますね。
それも実は、教育長は塩谷高校の野球部の監督だったんですよね。失礼な言い方ですが弱小チームの監督ですよ。でもそんな弱小チームの監督をやってたからこそ弱い人の気持ちが分かるんですね。

もちろん強いチームの監督も大変さがあると思いますけどね(笑)
ただ子供達に成功体験をさせたり、野球を通して生き方や人生に役立つことを覚えてほしいという気持ちは共通してると思いますね。

そういうのが分かってくれる人がトップに立ってるって事が嬉しいですよね。

まぁ我々も生徒に指導しているつもりでいますけど、実際は子供たちから学ぶ事も凄く多いですよね。
多分みなさんも小中高校生と接する事で気付くこともあるでしょうし、 私も野球を通して学ばせてもらった事が多いです。

確かに逆に気付かされる事が多いですね(笑)
自分も今はミュージシャンをしていますが、教員を目指していた時期もあったので、今違う形で子供たちと接する事が出来る機会があって凄くうれしい事だなぁって思います。

人生って一つのコースしかないんじゃなくて、色んなコースがあるんだと思うんです。
そういう選択肢がたくさんあって、その中で自分がいいと思う事を選択していく事を知るという事が大切なんだと思います。

子供たちはまだ先の事を知らないからそこまで考えてないんだけど、親が心配して慌てて押し付けて…というのも多いですよね。

親の希望や子供を誘導するというのはいいのでしょうけど、難しいのは「こうしなければならない」と断定ししまうとちょっと違うかなと思います。子供の主体性を尊重して欲しいなと思います。例えば私も3人の子供がいますが、野球をやるように誘導しました。まぁ1人しかしてくれなかったんですけど(笑)「こうやってみただらどう?」「こういうのやってみたらどう?」と仕向けてあげる事は大切だけど「こうしなければならない」となると、子供が雁字搦めになってしまいますからね。

確かに押し付けて追い込めばやる、というのはあるけれど挫折した時に「どうすればいいか」というのがないと、 何もなくなってしまうんですよね。

最終的には子供自身が選択したかどうかなんですよね。
どこかの段階で子供がNoという判断をした時には親が子供自身の意思を尊重してあげて欲しいですよね。

昔の教育って遠回りしてでも「決めたら最後までやる」というのがあったじゃないですか。でも今は昔と違って色んな自由な選択があって、続かない人もいればやらない人もいる、他の事に興味を持つ事も出来る時代ですからね。

教育って「これが正解」ってないんですよね。子供一人一人違うわけだから、それぞれの子供、状況に応じた教育が必要なんですよね。もともと子供って色んな個性を持ってますからね。

これは親が分からなくなっちゃいますよね(笑)

それが子供を育てるって事なんでしょうね。本当にその教育が正解だったかどうかなんて、いつになっても誰にも分からない事ですから、だから子供に機会を与えてあげたり仕向けてあげたりする事は大切な事で、その場その場で最良の判断をしてあげる事が重要なんですよね。

世界あちこちに行って思うんですけど、人間の差って「教育を与えて貰えたか貰えなかったか」なんですよね。
特に小中高校って一番影響を受けるじゃないですか。小中高校の時に会う大人って限られてて、そういう人に影響を受けて人生を知って夢を持って、その後の人生に影響が出て来るんですよね。

子供たちにいろんな選択肢があっていろんな生き方がある。それを知った上で夢を持ってもらいたいですね。
その夢っていうのは社会性がないといけないんだと思います。何の為にその夢を実現したいのか、夢を実現して何を果たすのか、という事を次の段階では子供たちに考えて欲しいと思います。まずは夢を持つ事、夢を志しに高めて行く事そういう事が重要なんだなぁって思います。